本会は、去る10月25日(水)に、副町村長研修を都道府県会館で開催しました。
研修では、初めに、株式会社ぐぼう代表取締役社長の中村好明氏から「インバウンドの最新動向と地域連携による観光戦略」と題しご講演いただき、インバウンドを「日本に集まってくる人・物・カネ・情報のベクトルすべてである」と定義したうえで、宮崎県の観光戦略として、「シビック・プライドの醸成」、「ダイバーシティ(多文化共生)にフォーカス」、「近代以前の宮崎をふかぼりしよう!」、「マルチハブとしての観光戦略・九州各県との連携」、「サステナブルでいこう!」の5つのキーワードを示され、「マルチハブとしての観光戦略・九州各県との連携」について、大都市と地方のまち・観光地それぞれがハブであると考え、近隣地域が互いに連携し合うハブ思考へ変わることが重要であると話された。
次に、宮崎県東京事務所の児玉憲明所長から「東京事務所の活動状況等について」と題し、県が行っている観光情報の発信、県産品の販路拡大及び企業誘致活動などについて話を聞きました。
最後に、一般財団法人地域総合整備財団の牛島授公事務局長から「地域総合整備財団(ふるさと財団)の助成事業について」と題し、財団が行っている地域振興に資する民間投資を支援する「ふるさと融資」などについて話を聞きました。
中村 好明 氏 |
児玉 憲明 所長 |
牛島 授公 事務局長
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